Bird Week

愛鳥週間のさなか、とっても悲しい出来事がおきました。





数週間前から、我が家でせっせと巣作りしてたツバメ。

ペアのツバメが、せっせと巣作りして。





その巣を昨日の朝、カラスが襲ったんです。



私が玄関の扉を開けた瞬間、私に驚いたカラスがツバメの巣から逃げ去っていきました。





その後、ツバメの両親だけでなく、近所にいた5、6羽のツバメたちまでが、そのカラスを執拗に攻撃していたんです。

もちろんひと回り体の大きいカラスは、「うるさいなぁ〜」程度にしか思ってないようでしたが・・・



すごいですね。

ツバメって、ご近所さん(もしくは家族?)が力を合わせて天敵を攻撃するんでしょうか。



それよりも、ツバメの巣って、軒下の下とかに作られてて、その下を通る人間には丸見えでも、空を飛び回ってるカラスなんかには見えないはずなのに・・・



ツバメの両親がせっせと同じ場所へ通ってるのを見て、『あそこに巣がある』って気付くんでしょうか。

元々、警戒心の強いカラスなのに、エサのためなら人間が行き来する玄関の下までもやってくるんでしょうか。







・・・と、感心してる場合じゃありません。







カラスにとっても、子育ての時期。

どこかから、エサをとってこないといけないのはわかりますが、何もうちのコを襲わなくても・・・



ツバメの巣の中をのぞいたわけではないので。



そこに卵があったのか。

ヒナがいたのか。

それらはやられてしまったのか。

間一髪、助かったのか。



わかりません。







自然の摂理、と言ってしまえば私たち人間は何も手出しできないのですが。









身近で見てきただけに、悲しくて。









昨日は、実は、ずーーーーーーっと前から計画してた、姉とのデートの日でした(笑)



どうしても行きたかった美術館展に、一緒に行ってもらおうと。

とっても楽しみにしてて、やっとその日だったのに。。。





その後、よほど行くのをやめようかと思ったくらいでした。

そのくらい、ずっとツバメさんが気になってて。

カラスが来ないか、ずっと見張りをしていたい気分でしたσ(^◇^;)



そんなだから、お楽しみも半減。



姉と会話してても、頭ん中は上の空。



家のことが気になって、気になって、気になって、気になって、気になって。









それでも、久しぶりの関西。



行きたいところを前々から、あちこちピックアップしていたので、一応全て行くには行ったのですが。



もっとゆっくりできると思っていたけど、もう帰宅せずにはいられなくて。







姉には悪いことをしました。



それでも付き合ってくれて、感謝してます。









んで。



家に帰ってみたら、やはりツバメさんたちの姿はなく・・・・・・・



やはり、ダメージを受けて、この巣から離れてしまったんだと。

いつも、夕方には巣に帰ってきてましたから。









・・・・・・・ところが。



6時も回って、もう諦めていた頃、ふと見ると。







帰ってきてくれてたんです!!



ツバメの親が(ToT)









巣の中が、今、どういう状況なのかはわかりません。

でも、またここで続けて生活していく気になってくれたのが、めっちゃ嬉しくて。



涙がボロボロ溢れてきました。















・・・・・・・・アホでしょ?σ(^◇^;)



たかが、野鳥、なのに。















今朝も、ツバメが数羽、飛び回ってます。



カラスさん、今日は来ないでね。